歯科用CTについて
歯科用CTを使うメリットはインプラント治療をするにあたって骨密度の状態や骨量の状態を立体的に把握するのに向いています。
つまりインプラントができるかどうかの術前の診断に適しています。
一般的な歯の治療や歯周病の治療にはあまり向いていません。
なぜなら一回の撮影に3割負担の方で約4000円弱がかかります。高額であるということです。
インプラントのような難易度の高い治療でインプラントが確実にできるかどうかの診断に使うべきでしょう。
ただし当院ではインプラントはおすすめしません。
インプラントに使われる材料は現在各メーカーすべてチタンで、チタンが溶けてチタン毒で心臓弁膜症や左半身不随などの症状などがでて、死の一歩手前までひどい思いをされている方がおられるからです。その方は当然インプラントをすべて撤去されました。
治療中において防腐剤を詰めた状態や根管内異物除去後の状態や、
歯科材料を充填した後の状態や歯と歯の付近の容体が変わった時の状態など、
再度レントゲンを撮影するにも、従来から使用されている標準法などのほうが簡便で、費用も安く、被ばく線量も少ないでしょう。