大阪市旭区にある生島歯科医院

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お知らせ

夏場の金属アレルギーその②

大阪市旭区 森小路の皆様こんにちは。生島歯科医院院長の生島です。
前回は夏場の金属アレルギーについてご案内しました。今回はその続き、「全身型金属アレルギー」についてご案内します。

治りにくい原因不明の皮膚炎に注意
歯の詰め物(インレー)やかぶせ物(クラウン)などに使われる金属などによって引き起こされる金属アレルギーがあります。足の裏や手のひら等の末端に小さな水疱をともなうブツブツができるものです。前回ご案内した「アレルギー性接触皮膚炎」と同様に夏に発症しやすいです。

歯の詰め物(インレー)やかぶせ物(クラウン)の金属が唾液や飲食物の酸によって少しずつ溶け、身体に吸収されます。吸収された金属イオンが血流によって循環していき、皮膚の表面に汗となって排出されていきます。手足の先には汗腺が多いので、金属イオンが汗と一緒に皮膚に排出されてそこにアレルギー反応がでるようになります。
原因不明の皮膚炎が続く場合は、全身型金属アレルギーを疑ってみてください。医療機関で歯科用金属が原因と診断されたのなら、金属を外しセラミックやレジンに変えた方がよいです。全身型アレルギーの引き金になるものは、歯科治療用によく使われる金属で、インジウム、イリジウム、パラジウム、といったレアメタルです。

近年、金属アレルギー患者様が増えています。現代の人は環境や食べ物から有害な化学物質を取り込みやすくなっており、ストレスも増えています。
金属にかぶれやすいという人は、パッチテストなどのアレルギー検査を受け、自分に合わない金属を知っておくことが大事です。完治しにくいとされている金属アレルギーですが、原因金属をできる限り遠ざけることで発症を予防することができます。

金属アレルギーの写真