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お知らせ

歯の異常と疾患(②その他の硬組織疾患)

大阪市旭区 森小路の皆様こんにちは。生島歯科医院院長の生島です。
今回も前回に引き続き「歯や歯周組織等の口腔内の疾患」についてご案内します。

前回は「歯の異常と疾患(①う蝕(むし歯)および歯髄疾患)」でしたが今回は同じ「歯の異常と疾患」である、②その他の硬組織疾患です。

歯の異常と疾患
②その他の硬組織疾患
1,磨耗症・咬耗症
歯の硬組織が機械的に摩滅したものを磨耗症とよび、特にに対合歯をの咬合によって生じたものを咬耗症とよびます。
不適切な歯みがき法や歯みがき粉(研磨剤が含まれているため)の使用によって歯頸部にくさび形の欠損が生じたものは、くさび欠損とよばれます。
こうした欠損の形成は咬合時に歯が変形するほどの圧力を受けることも一因とされている。通常はコンポジットレジンにより修復を行います。
咬耗は加齢とともに生じますが、歯ぎしりの習癖、生活習慣、食生活の違いによってその程度は異なります。

2,歯の着色・変色
歯の表面の着色は、喫煙や飲食物中の色素沈着によって生じる。コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなどは着色を生じやすいとされています。表面の研磨によって容易に除去できますが食生活習慣の改善がなければ着色は再度生じます。
また歯髄が失活するとは全体が変色する事が多く見られます。加齢による歯の変色も含めて、ホワイトニングによって改善することが可能です。
これらと異なり、歯の形成時に色素が取り込まれ異常な着色が生じることがあります。テトラサイクリン系の薬剤を服用した、黄色もしくは灰褐色の変色歯となることがあります。ホワイトニングが有効な場合もありますが、歯の表面を覆うベニヤ修復や全体を被覆刷る修復も行われます。

3,歯の破折
転倒や打撲の際には上顎中切歯の破折が生じやすく、学童期に多く見られます。
欠損の程度によっては歯髄処置が必要となることもあり、以前にご案内した歯根部の破折(歯根破折(垂直性歯根破折)について①、②)であったり、歯槽骨の骨折を伴って歯が脱臼しているような場合には、固定・整復処置もを行いますが、口腔内全体のことを考えると抜歯処置となることが多いです。

次回は「歯の異常と疾患(③歯の形成・発育異常)」をご案内いたします。